《くつろいではいけない》のビリーフを持つ方は、くつろぐことができず、何もせずにのんびりと時間を過ごすことに罪悪感を感じます。
また、見かけ上、身体を休めてくつろぐことはできるけれども、心理的にくつろげない方もおられます。
・のんびり、だらだらできない
・のんびりすると罪悪感を感じる
・横になって身体的に休むことはできるが、心からくつろげない
・ついガンバリ過ぎてしまう
・くつろいでいると、自分の居場所がないと感じる
・いつも疲れている、でも、休めない
・肩コリ、首コリ、(つねに過緊張の状態)
・メランコリー型(定型)うつ病(うつ病で休んでいる自分を責める。うつ病なのに休養できない)
自分自身に厳しく、全くくつろがない親から、「くつろぐことは良くないこと」「努力なくして成功なし」といった価値観を刷り込まれた場合が多くあります。
また、休むことなく、いつも大変そうにがんばっている親の姿を見て、「自分だけがくつろいではいけない」と心に決める場合もあります。
・くつろいだり、だらだらしていると怒られた(だらだらしてないで、ちゃんと勉強しなさい」等)
※くつろいではいけない、怖い
・「自分だけくつろいではいけない」と思った(なぜなら、「大変そうにしている親に悪いから」等)
※くつろいではいけない、罪悪感
・両親がくつろいだり、だらだらしない人だった(平日は仕事、週末も家事で働きずくめの母親」)
※くつろいではいけない、親を裏切る、親とのつながり
・親〈社会〉からの汚染(「努力の先に栄光あり」「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」等)
※くつろいではいけない、苦労しないといけない
〔 ご提供場所:熊本 〕
【24のリミッティングビリーフ】
・⑬ 考えてはいけない、自分が考えたいように考えてはいけない、 特定のことについて考えてはいけない
・⑭ 自由に行動してはいけない (自分の人生をいきてはいけない)
・⑱ 感じてはいけない、自分が感じたいように感じてはいけない、 特定の感覚、感情を感じてはいけない
・㉑ 重要な存在であってはいけない、 (何かができる自分には価値があるけれども、)ありのままの自分には価値がない